ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 本富顕弘)は本日、61000セキュリティ・システム向けの新しいセキュリティ・ゲートウェイ・モジュール「SGM260」を発表しました。61000セキュリティ・システムは、データセンターや通信事業者、クラウド・サービス・プロバイダ向けに開発されたセキュリティ・ソリューションです。最先端のセキュリティ技術と拡張性に優れたパフォーマンスを特徴とし、業界最速の性能を誇ります。SGM260は、この61000セキュリティ・システムのパフォーマンスをさらに一段上のレベルへと引き上げ、従来比で2倍となる最大400 Gbpsのファイアウォール・スループット、最大130 GbpsのIPSスループットを実現します。またSecurityPower™ Units(SPU)も最大33,000と2倍以上の性能を実現します。
チェック・ポイントの製品管理担当バイスプレジデントであるガビ・ライシュ(Gabi Reish)は、「多くの組織では、セキュリティとネットワーク・スピード両要件に対する優先度について難しい選択に直面していますが、今日の高速ネットワーク環境を確実に保護するためには、そのどちらも両立させることが必要です。チェック・ポイントのハイエンド製品である61000セキュリティ・システムにSGM260を追加すると、次世代データセンターの保護に不可欠なパワー、拡張性、パフォーマンスのすべてを実現できます」と述べています。
SGM260を実装すると、パフォーマンスが向上するだけでなく、ポート密度を業界最高レベルにまで高め、より多くのネットワーク・セグメントに対応できるようになります。これにより、チェック・ポイントの高度なセキュリティ技術を、ネットワーク固有のニーズに応じて柔軟に導入することが可能となります。また61000セキュリティ・システムは、チェック・ポイントの定評あるSoftware Bladeアーキテクチャに基づいているため、幅広いセキュリティ機能を自由に組み合わせて多層防御を実現できます。例えば、Firewall Software Blade、IPSEC VPN Software Blade、IPS Software Blade、Application Control Software Blade、Identity Awareness Software Blade、URL Filtering Software Blade、Anti-Spam & Email Security、Antivirus Software Blade、Anti-Bot Software Blade、DLP Software Blade、Mobile Access Software Blade、ThreatCloud Emulation Service などのセキュリティ機能を組み合わせることができます。
SGM260の主な特徴:- 最大33,000 SPUにまで強化された比類ないパフォーマンス
- 最大400 Gbpsのファイアウォール・スループット、最大130 GbpsのIPSスループット
- 2億以上の同時接続に対応
- ポート密度は10GbE×60、40GbE×8まで拡張でき、大規模データセンターやプライベート・クラウド環境の接続要件に対応可能
- SGM260はダウンタイムなしで61000セキュリティ・システムのシャーシに装着できるため、スムーズなパフォーマンス拡張が可能
製品の機能や仕様については、http://www.checkpoint.co.jp/products/61000-appliances/index.htmlをご覧ください。
受注開始時期:
SGM260は、発表同日から受注が開始されます。詳細については、
http://www.checkpoint.co.jp/campaigns/sgm260/index.htmlへお問い合わせください。
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