| 2007年01月21日 | |
ネットワーク・セキュリティのバーチャル化でコスト削減を実現する Check Point VPN-1 Power VSX NGX
セキュリティ・ハードウェア利用効率の向上を図り、パフォーマンス、柔軟性、拡張性の強化を実現
インターネット・セキュリティの分野で世界をリードするチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ・リミテッド(Check Point® Software Technologies Ltd. インターナショナル本社:イスラエル ラマット・ガン、会長兼 CEO:ギル・シュエッド、NASDAQ:CHKP、以下:チェック・ポイント)は本日、業界最先端の技術を提供するファイアウォール/VPN/侵入防御の統合ゲートウェイである Check Point VPN-1 Power のバーチャル・バージョン、Check Point VPN-1 Power VSX NGX の最新版のリリースを発表しました。
Check Point VPN-1 Power VSX は、バーチャル・ネットワーク環境を構築しているマネージド・サービス・プロバイダ(MSP:アプリケーション・サービス・プロバイダや通信事業者など)および大規模企業において、単一のハードウェア・プラットフォーム上に最大250のファイアウォール、VPN、および侵入防御の各機能を含む、バーチャル化されたセキュリティ・システムを構築することを可能にするバーチャル・セキュリティ・ゲートウェイです。
新しいバージョンである VPN-1 Power VSX NGX には、クラスタ・メンバ間でバーチャル・システムを効率的に分散させる高度なクラスタリング、リニアなパフォーマンス向上、トラフィック負荷分散のリアルタイムの監視、同期トラフィックの低減などさまざまな新機能が含まれます。MSSP 事業者や大規模環境においてチェック・ポイント製品をご利用中のお客様は、より一層機能が強化された VPN-1 Power VSX NGX でネットワーク・セキュリティをバーチャル化することにより、ハードウェア投資を削減すると共に、ハードウェアの導入および保守に伴う運用コスト全般を低減することが可能になります。
チェック・ポイントのプロダクト・マーケティング担当ディレクターであるリッチ・ワイズ(Rich Weiss)は「多くの企業は、機器や設置スペースに関するコストを増大させることなくネットワークを拡大していきたいと考えていますが、VPN-1 Power VSX NGX は、バーチャル化という技術を利用することでこの問題に対処します。VPN-1 Power VSX NGX は、継続的な設備投資額を削減するだけでなく、セキュリティ・ハードウェアの設置スペースを縮小すると同時に、ネットワーク・セキュリティとポリシーの策定/実施の運用性を向上させます」と述べています。
拡張性が向上したこの VPN-1 Power VSX NGX には、ハードウェアの効率的な運用を可能にする新しいリソース制御機能も備わっています。この機能は、CPU リソースの使用率をバーチャル・システムごとに調整することで、全体的な効率性とネットワーク・セキュリティを最適化します。各バーチャル・システムの CPU リソース使用率を制御することで、既存ハードウェアの性能を最大限に引き出すことが可能になります。例えば、優先度の低いバーチャル・システムの CPU 時間を制限する一方、ミッション・クリティカルなバーチャル・システムにはより多くのキャパシティを割り当てるといったことが可能です。
また、QoS 機能を利用し各種トラフィックに対しきめ細かなトラフィック管理を行い、ネットワーク・トラフィックの効率を向上させることもできます。この QoS 機能は、DiffServ(Differentiated Services)をサポートしており、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えながら、それぞれトラフィックの種類にあわせたデータ転送の優先制御を行なうことができ、トラフィックに影響されやすいミッション・クリティカルなアプリケーションを利用するエンドユーザにおいても高品質なサービスを提供することが可能になります。このため大規模企業や MSP では、新たな投資を行いネットワークやセキュリティ・インフラストラクチャを増強することなく、容易に高い通信品質を提供し、顧客や利用者の満足度を高めることが可能です。
チェック・ポイントのゴールド・パートナーである Sharper Technology のロン・ステフェン氏(Ron Steffen)は「VPN-1 Power VSX は、VoIP アプリケーションを使用している当社の顧客にとって重要な役割を果たしています。VoIP は広帯域を必要としませんが、遅延と切断の影響を強く受けます。したがって VoIP アプリケーションには、遅延と切断の影響を受けにくい、大容量で低優先度のトラフィックよりも高い優先度を割り当てる必要があるのです」と述べています。
新しいVPN-1 Power VSX NGXのメリット
- スループットの向上:リニアに拡張可能な新しいクラスタリング技術により、バーチャル・ゲートウェイをより効率的に分散させることが可能になります。これにより、利用するバーチャル・ゲートウェイの数に比例して、全体的なパフォーマンスとネットワーク・セキュリティが最適化されます。
- 運用コストの低減:VPN-1 Power VSX のリソース制御機能は、全般的な費用対効果を改善し、高コストになりがちなネットワーク・セキュリティ・インフラストラクチャ構築に関わる投資を最小限に抑えます。
- ビジネス・ニーズに応える制御機能:QoS によるトラフィック制御機能により、各種トラフィック固有の要件に応じたプライオリティの変更を行うことが可能になります。パフォーマンスに影響を与えることなく、全体的な効率性とネットワーク・セキュリティが最適化されるようにトラフィックの優先度を設定し、ミッション・クリティカルなビジネス環境に合わせて優先度を変更することが可能です。
価格と出荷時期
Check Point VPN-1 Power VSX NGX はすでに出荷開始されており、国内での販売価格は384万円を予定しています。(10バーチャル・システム・ライセンス付き)からとなります。VPN-1
Power VSX の詳細については、http://www.checkpoint.co.jp/
をご覧ください。
Check Point Software Technologies Ltd.について
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ・リミテッド(www.checkpoint.com)はインターネット・セキュリティにおけるトップ企業として、世界中の企業向けファイアウォール、パーソナル・ファイアウォール、データ・セキュリティおよび VPN 市場においてマーケット・リーダーとして広く認められています。 チェック・ポイントは、ネットワーク・セキュリティ、データ・セキュリティ、およびセキュリティ管理ソリューションを含む広範囲なポートフォリオにより、IT セキュリティへの PURE なフォーカスを実現します。チェック・ポイントは、NGX プラットフォームを通じて、企業ネットワークおよびアプリケーション、リモート・ユーザ、支店・支社環境、およびパートナー各社のエクストラネットのビジネス通信およびリソースに対する広範なセキュリティ保護を実現する、統一されたセキュリティ・アーキテクチャを提供しています。更にチェック・ポイントは、業界をリードするデータ・セキュリティ・ソリューションである、Pointsec 製品ラインナップを通じ、PC やモバイル端末に保存してある各種企業データや重要なデータの暗号化と保護を提供します。 数々の受賞歴のあるチェック・ポイントの ZoneAlarm Internet Security Suite とその他のコンシューマ向けセキュリティ・ソリューションは、世界中で何百万にも及ぶお客様の PC をハッカー、スパイウェア、および情報窃盗から未然に保護しています。またチェック・ポイントは、350社を超える各分野のトップベンダーが提供する “ベスト・オブ・ブリード”ソリューションとの統合および相互運用性を実現するフレームワークである OPSEC(Open Platform for Security)により、自社ソリューションの能力をさらに拡大します。現在、チェック・ポイント・ソリューションは、世界中のパートナー・ネットワークを通じて販売、導入、サービス提供されています。チェック・ポイントの顧客には、Fortune 100社の全社と何万ものあらゆる規模の企業や組織が含まれています。