| 2007年01月18日 | |
チェック・ポイント、FMC 事業者向けの新セキュリティ・ソリューションを発表
インターネット・セキュリティの分野で世界をリードするチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ・リミテッド(Check Point® Software Technologies Ltd. インターナショナル本社:イスラエル ラマット・ガン、会長兼 CEO:ギル・シュエッド、NASDAQ:CHKP、以下:チェック・ポイント)は本日、FMC(Fixed-mobile convergence)事業者の IP/音声インフラストラクチャを保護することを目的とした新しいソリューション、VPN-1 MASS を発表しました。
Check Point VPN-1 MASS(Multi-Access Security Solution)は、通信事業者網のセキュリティを損なうことなく、顧客に対して先進の通信製品およびサービスを提供することを可能にする、安全な FMC プラットフォームを提供します。3G Wireless Interworking (3G I-WLAN)および Unlicensed Mobile Access(UMA、Generic Access Networkとも呼ばれる)をサポートする VPN-1 MASS は、最大10万の安全な音声チャネルへのリモート・アクセスおよび大容量データ接続を可能にする拡張性を備えています。
FMC で使用されるデュアル・モード技術は、携帯電話による携帯電話網と WLAN ネットワークの切り替えを可能にすることにより、その居場所に関係なくエンドユーザに最高品質のサービスおよび接続を提供できるようにする技術です。通信事業者は、この技術により、サービス・エリアの拡大とサービス品質の向上を図ることが可能になります。デュアル・モード技術を使用して「常に利用可能な」通信サービスを提供する通信事業者のネットワークは、一般的なインターネット攻撃にさらされることになります。この種の攻撃を受けた場合、システムのセキュリティが損なわれ、サービスの可用性が低下したり、企業としての信用が失墜する恐れがあります。 VPN-1 MASS は、多くの通信事業者で実績あるネットワーク・セキュリティ技術を FMC プラットフォームに統合するオープンなソリューションです。通信事業者やインフラストラクチャ・プロバイダは、VPN-1 MASS を導入することにより、情報の機密性を保護と、安定したサービスの継続的に提供を両立することが可能になります。
VPN-1 MASS は、チェック・ポイントの先進の IPSec VPN 技術(IKEv2 や EAP-SIM などの最新の標準規格を含む)を利用して、携帯電話網と WLAN ネットワーク間で安全にローミングを行うことができます。 IP ネットワークを通過するデータ/音声通信は暗号化されますので、情報の機密性と完全性を常に維持することを実現します。また VPN-1 MASS には、実績あるチェック・ポイントの中核製品である FireWall-1 の技術が組み込まれており、各種インターネット攻撃やマルウェアに感染したクライアントから通信事業者網を保護する防御機能が提供されます。
チェック・ポイントのプロダクト・マーケティング担当ディレクターであるデイブ・バートン(Dave Burton)は、「テクノロジーは急速な進化を遂げており、固定電話と携帯電話のプラットフォームは近い将来より一層融合されることになります。固定電話と携帯電話が融合されることはエンドユーザに多大なメリットをもたらしますが、UMA が広く普及するためには、この新しい技術を狙う悪意ある攻撃や活動などに対する防御手段も同時に提供されなければなりません。VPN-1 MASS は、信頼と実績のある強固なセキュリティを提供することで、より一層安全な融合を可能にします。」と述べています。
VPN-1 MASSの主な機能:
- 拡張性のある IPSec VPN トンネルの終端: IMS をフル実装したインフラストラクチャの構築を支援し、IKEv2 などの最新の IPSec 標準規格をサポート
- 融合型ネットワークを保護する通信事業者向け防御機能: 通信事業者網を各種ネットワーク攻撃から確実に保護し、攻撃によるダウンや顧客に悪影響を与える被害を原因とする事業者の信頼失墜を未然に防御
- 既存の VoIP アプリケーションおよび将来の IMS アプリケーションに対する包括的な SIP サポート: 複数のベンダーの VoIP 機器をサポートし、柔軟な環境構築に対応
- UMA および I-WLAN アーキテクチャとの統合: 現在の GSM/UMTS 網と、UMA および I-WLAN への移行をサポートする優れた柔軟性
- サービス・プロバイダの認証および課金システムと容易に統合可能: 導入の複雑さを軽減し、透過的なセキュリティを提供
ノキアのセキュリティおよびモバイル・コネクティビティ部門マーケティング担当ディレクターであるデビッド・ドロシン(David Dorosin)氏は、「VPN-1 MASS は、クラス最高レベルのセキュリティを提供する製品です。ノキアでは、セキュリティ・プラットフォーム Nokia IP560 で同製品をサポートしていますが、これは、当社が掲げる『デバイスやネットワークの種類を問わず、あらゆるリソースへの接続を可能にする』というビジョンの実現に大きく貢献します。現在では多くの企業が、企業モバイル環境として、ベンダー独自の技術によるプロプライエタリなソリューションではなく、統合された標準ベースのソリューションを選択するようになっています。ノキアでは、エンドユーザ、企業、そしてサービス・プロバイダに対し、妥協のない安全なモバイル・アクセス環境を提供することに注力していきます」と述べています。
出荷時期
VPN-1 MASS は、ソフトウェア・ソリューションまたはアプライアンスとしてすでに出荷開始されています。VPN-1 製品ラインナップの詳細については、http://www.checkpoint.co.jp/をご覧ください。
Check Point Software Technologies について
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ・リミテッド(www.checkpoint.com)はインターネット・セキュリティにおけるトップ企業として、特に企業向けファイアウォール、コンシューマ向けインターネット・セキュリティ、および VPN の世界市場においてマーケット・リーダーとして広く認められています。チェック・ポイントは、NGXプラットフォームを通じて、企業ネットワークおよびアプリケーション、遠隔勤務者、支店・支社環境、およびパートナー各社のエクストラネットのビジネス通信およびリソースを保護する、広範な境界、内部、Web、およびエンドポイント・セキュリティ・ソリューションのための統一されたセキュリティ・アーキテクチャを提供しています。チェック・ポイントの ZoneAlarm Internet Security Suite とその他のコンシューマ向けセキュリティ・ソリューションは、今日業界で最も高い評価を得ており、世界中で何百万人ものユーザをハッカー、スパイウェア、ウイルス、および個人情報窃盗から未然に保護しています。またチェック・ポイントは、350社を超える各分野のトップベンダーが提供する “ベスト・オブ・ブリード”ソリューションとの統合および相互運用性を実現するフレームワークであるOPSEC(Open Platform for Security)により、自社ソリューションの能力をさらに拡大します。現在、チェック・ポイント・ソリューションは、世界88ヶ国、2200社を超えるパートナー・ネットワークを通じて販売、導入、サービス提供されています。チェック・ポイントの顧客には、Fortune 100社の全社と何万ものあらゆる規模の企業や組織が含まれています。