チェック・ポイント、
クラウド・セキュリティ企業「Dome9」を買収

Infinityアーキテクチャによるリーダーシップをクラウド・セキュリティの分野にも展開

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チェック・ポイント + Dome9

チェック・ポイントは先日、クラウド・セキュリティ企業「Dome9」の買収を発表しました。「Dome9」は、マルチ・クラウド環境へのパブリック・クラウド・サービス導入を支援するセキュリティ技術で高い評価を得ている新興企業です。

チェック・ポイントが掲げる最大のミッションは、第5世代のサイバー攻撃に対抗できる業界最高のセキュリティ技術を提供することです。この第5世代のサイバー・セキュリティを実現するためには、クラウドのセキュリティが鍵を握ります。今回の買収は、クラウド・セキュリティにおけるグローバル・リーダーとしてのチェック・ポイントの地位をさらに盤石にするものであり、チェック・ポイントのInfinityアーキテクチャの強化につながります。「Dome9」の製品は今後、チェック・ポイントのクラウド・セキュリティ製品ファミリー「Check Point CloudGuard」に加わることになります。

「Dome9」の製品は、大企業やマネージド・サービス・プロバイダ(MSP)のパブリック・クラウド環境に導入されています。「Dome9」は、AWS、Azure、Google Cloudで動作するアプリケーションやクラウド環境を保護できるだけでなく、マルチ・クラウド環境にも対応しており、仮想ワークロード、プラットフォームのネイティブ・サービス、クラウド・ストレージ・サービス上のアプリケーションやデータを保護するためのセキュリティ機能を提供します。

「Dome9」のクラウド・セキュリティ・プラットフォームは、パブリック・クラウドでセキュリティを確保するための重要なニーズに応える高度なセキュリティ機能を提供します。

「Dome9」の主なメリットは次のとおりです。

  • クラウド環境のセキュリティを継続的、自動的に評価して問題を修復、クラウドのサービスやアプリケーションのリスクを最小化
  • クラウド・セキュリティの管理を簡素化AWS、Azure、Google Cloudという複数のクラウド環境にわたってセキュリティを完全に可視化、制御
  • クラウド・セキュリティの自動化とDevOpsプロセスとの連動により、クラウドを活用したイノベーションを促進
  • クラウド環境でアクセス制御を実施、業界をリードするセキュリティ侵害対策で最新の脅威を防御

クラウド環境の安全性と管理性を高める「Dome9」は、ITアーキテクチャのクラウド移行を検討している組織で大きな効果を発揮します。

「Dome9」の主な機能:

クラウド・セキュリティの管理

クラウド・セキュリティのポリシー管理や、マルチ・クラウド環境および大規模環境のサポートを集中的に実施できます。


アクティブな保護

マルチ・クラウド環境をアクティブに保護するための強力な機能を提供します。「Dome9」の機能は、クラウド環境の監視やセキュリティ評価にとどまらず、クラウド・ワークロードの「ガードレール」として機能します。このため、クラウドがもたらす即応性というメリットを損なうことなく、環境の安全性を維持できます。


自動復旧

「Dome9」は、クラウド環境の深刻な問題を検出して修復するエンドツーエンドのソリューションを提供しており、遅延が許されないなどクリティカルなサービスの運用を支援します。


アイデンティティおよびアクセス管理

Dome9 IAM Safetyでは、複数ファクタ認証(MFA)機能で重要な管理業務を保護しながら、AWS IAMのユーザおよびロールの権限を必要な時だけ昇格させることができます。


ネットワークを詳細に視覚化

Dome9 Clarityでは、セキュリティ・グループやインスタンス、ファイアウォールなど、クラウド・セキュリティ環境のリアルタイムのトポロジを自動的に作成できます。このトポロジを使用すると、設定面での傾向の把握、新たな脆弱性の影響評価、ファイアウォール・ルールの設定ミスの調査を素早く容易に実施できます。


コンプライアンスの継続的な維持

Dome9 Compliance Engineでは、すぐに使えるテスト・スイートでコンプライアンス・チェックを実施し、クラウドのセキュリティ設定を自動的、継続的に評価できます。NIST 800-53やGDPR、PCI-DSSなどの業界基準に対応しています。


組織固有のガバナンス・ルール

Dome9 Governance Specific Language(GSL)は、シンプルながら表現力に優れた言語を使用してカスタム・コンプライアンス・ルールを作成できるツールです。ツイート1つほどの長さで記述できるため、組織固有のコンプライアンス・ポリシーを作成するために数百行ものコードを書く必要がなくなります。


お客様

「Dome9」の製品は、クラウドのフル活用に欠かせないアクティブな保護を提供する優れたソリューションとして、CadenceやPacific Life、Vanguard、Kellogg’sなど、世界中の大手企業に導入されています。

導入事例:

チェック・ポイントがDome9の買収を決断した理由

チェック・ポイントが掲げる最大のミッションは、第5世代のサイバー攻撃に対抗できる業界最高のセキュリティ技術を提供することです。この第5世代のサイバー・セキュリティを実現するためには、クラウドのセキュリティが鍵を握ります。「Dome9」の買収は、Infinityアーキテクチャを構成するチェック・ポイントのクラウド・セキュリティ製品のさらなる強化につながります。

「Dome9」のクラウド・セキュリティ・プラットフォームは、パブリック・クラウドでセキュリティを確保するための重要なニーズに応える高度なセキュリティ機能を提供します。私たちは、市場で事業展開する数多くのクラウド・セキュリティ企業を徹底的に調査、評価した結果、「Dome9」の製品こそが最良のソリューションであると判断するに至ったのです。

「Dome9」の製品を試用することはできますか?

できます。「Dome9」のソリューションはSoftware as a Serviceとして提供されており、「Dome9」のWebサイト(//secure.dome9.com/v2/register/invite)から無償トライアルをお申し込みいただけます。

「Dome9」の価格情報はどこで公開されていますか?

価格情報については、www.dome9.com/pricingをご覧いただくか、dome9@checkpoint.comまでお問い合わせください。現在、「Dome9」製品のチェック・ポイントのカタログへの統合を進めております。

「Dome9」製品は、いつごろチェック・ポイント製品に統合される予定ですか?

統合作業は間もなく開始されます。作業完了は2019年第1四半期を予定しています。「Dome9」に関する問い合わせ先や連絡窓口は、当面の間これまでどおりとなります。

現在、チェック・ポイントはどのようなクラウド製品を提供していますか?その中で「Dome9」製品はどのような位置づけになるのでしょうか?

チェック・ポイントのクラウド・セキュリティ製品スイートであるCloudGuardは、インフラストラクチャ(IaaS)およびアプリケーション(SaaS)向けのネットワーク・セキュリティ機能を提供します。マルチ・クラウド環境に対応するほか、包括的な可視化および制御機能と高度な脅威対策機能を備えています。「Dome9」のパブリック・クラウド向けセキュリティ製品は、クラウド上の資産に対するネイティブの可視化、制御、コンプライアンス機能でCloudGuardを補完します。

チェック・ポイントと「Dome9」の両方の製品を使用している場合、どのような影響がありますか?

提供する製品に変更はありません。将来的には、「Dome9」とチェック・ポイントの両製品がInfinityアーキテクチャに統合され、効率化などのメリットが得られます。

「Dome9」製品についてサポートが必要な場合は、チェック・ポイントのサポートに連絡する必要があるのですか?

いいえ。「Dome9」のサポート窓口は、当面の間これまでどおりとなります。ただし近い将来、「Dome9」のサポートはチェック・ポイントのサポートに統合される予定です。